活性酸素とミトコンドリア[健康]
(2014-10-17 08:57:32) by 中込慶一
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活性酸素とは文字通り活性化された酸素のことで
フリーラジカルとも言います
空気中の酸素はO2の状態で安定していますが
活性酸素はマイナスの電子を持っているため
自分が安定しようとしてプラスの電子を持ったものと反応しようとします
反応すると相手の電子を引っこ抜いてしまうので
引っこ抜かれた方は障害を受けてしまいます
この活性酸素が良い方向に働く例としては、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治し
感染症にならないように防いでくれています
しかし喫煙やストレスなどで必要以上に活性酸素ができてしまうと
逆に正常な細胞、細胞膜、さらにはDNAを攻撃し、傷つけるような行動をとります
また脂質をも酸化させてしまうので、過酸化脂質ができ
様々な病気(アトピー、白内障、心筋梗塞、がんなど)を誘発します
従って、肥満(脂質異常症)は過剰な脂肪が過酸化脂質をつくられるリスクを高めるために
高血圧と共に影の殺人者とも言われるのです
・活性酸素の種類
1. スパーオキシドアニオン
人間の体内で最も大量に発生する活性酸素です
しかし、他に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられています