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パワープレートは、従来のトレーニング理論とは全く異なったアプローチで
体に様々な良い反応を与えます
そのトレーニング理論はニュートンの『加速の法則』と、アインシュタインの『相対性理論』に
基づいているトレーニングで、アクセラレーショントレーニング(加速度トレーニング)と
呼ばれています。
地球上では、全ての物体に1Gという重力がかかっています
通常の筋力トレーニングは、重たいものを持って体にかかる重力を増やすことによって
筋肉により高い負荷をかけ、強くしていくのが一般的ですが
重りを持っている分、速い動きができなかったり、正しいフォームで行うことが難しいために
筋肉や関節を傷めてしまったり、重りを落としてケガをしてしまうことがあります
しかし、パワープレートの上では重りは必要ありません
物体は、加速度が上がると力が増すという法則に基づいて
人に3次元の振動をかけて加速度を上げるのです
力の要素である質量と加速度の関係を式で表すと次のようになります
F(力)=m(質量)×a(加速度)
体重70?の人が地球上(1G )にいる時に発生している力は
F=70?×9.81m/s2(1G)
=686ニュートンとなります
体に重りなどの負荷をかけておこなうレジスタンストレーニングで
60kgの重りを持って運動した場合は
質量をプラスして力を高めるために、このような式になります
F=(70kg+60?)×9.81m/s2
=1275ニュートン
パワープレートを使ったアクセラレーショントレーニングでは
高速の3次元振動によって体を加速させることによって、加速度を高めて
力を高めているために、このような式になります
F=70×18.3m/s2(30Hzの振動で1.8G に相当)
=1260ニュートン
このように最も強度の低い振動である30Hzでも、60?の重りを持っている状態と
ほとんど変わらない力を発生させることができるのです
もちろんこの状態が辛ければ、乗り方を変えることで負荷は簡単に減らすことができます。
重りで負荷をかけていないため、子供から高齢者まで安全にトレーニングを行うことができるのです。
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