仙腸関節と内臓下垂[お腹周りの引き締め]
(2012-08-05 08:00:33) by 中込慶一


腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます

腹横筋は骨盤の腸骨稜と言う縁に付いており、弱化によって

骨盤が前開きになるアウトフレア気味になっていきます


<画像:SIJ.jpg>
 

骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が

仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが

前後の屈曲、伸展の動きに加えて、開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり

歩行などの動きで重要な役割をしています

腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋

多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂します


<画像:pelvis23.jpg>
 

腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り

肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で

合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります


<画像:digestive9087.jpg>
 


これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです


<画像:adipo.jpg>


パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて

プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする

多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます


<画像:abdominal3.jpg>




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また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため

1分のトレーニングでも1800〜3000回の筋収縮が起こります

ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!


<画像:pp59.jpg>


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