体性−自律神経反射[パワープレートについて]
(2012-06-24 20:48:31) by 中込慶一
Korrは脊柱筋が緊張すると、筋の固有受容器を刺激し
このインパルスが脊髄にある二次ニューロンに取り次がれ
二次ニューロンの促通が起こり興奮閾値が下がると考えました
促通された二次ニューロンは「神経レンズ」のように作用し
体のあらゆる部位から伝わるインパルスに対し異常に活発に反応します
彼はこの過度の興奮性を「慢性的分節促通」と名付けました
さらに脊髄の各分節での接続に注目し、二次ニューロンは脊髄において
筋を支配する前角の細胞、及び交感神経系の一部をなす側角細胞をシナプスで接続します
彼はここでの持続的刺激が交感神経ニューロンを促通すると考えました
促通され過敏になった交感神経こそが
筋骨格で胃の希望障害や内臓の疾病の原因になるとしたのです
これが体性−自律神経反射です
パワープレートのマッサージは一秒間に30〜50回という周波数の三次元振動が
表面の脊柱筋だけでなく体の深部まで到達して
椎間関節を細かく動かすことで分節間の脊柱筋も緩めることが可能です
これによって間接的に交感神経の緊張を減少させることにもなるのです
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