Lower cross syndrome(下部交差症候群)[ゆがみ、姿勢]
(2013-02-11 17:13:31) by 中込慶一
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ヒトの体重における筋骨格系の割合は約
60%
にもなり
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが
その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です
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画像:gravity line.jpg
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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると
機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して
これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため
このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます
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画像:LCS.jpg
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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉
?大腰筋
?脊柱起立筋
?腰方形筋
?大腿直筋
が緊張、短縮し
腹部と大腿後面の相動筋
?中殿筋
?小殿筋
?腹直筋
?腹斜筋
が弛緩して機能低下を起こします
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画像:lcs5678.jpg
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画像:lcs8675.jpg
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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される
ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します
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画像:facet syn.jpg
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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形
下肢への神経症状などを引き起こす原因なります
このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です
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画像:pp13.jpg
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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます
?関節への固有振動刺激によるアライメントの改善
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