メディカルフィットネス[高齢者とパワープレート]
(2014-11-23 22:37:31) by 中込慶一
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・少子高齢化社会に対応したメディカルフィットネスへの期待
日本における100歳以上の人口は、1963年には153名、18年で1000名
さらに17年で10000名と爆発的に増えています
そして2012年では5万人を超え、そのうち87%を女性が占めています
それに対して、心筋梗塞、脳梗塞、自殺など8つ主要な死因は
全て女性を男性が2~3倍上回っているという実状があります
その中で不慮の事故を除く死亡率は
運動療法を行うことで減少することが、疫学的なエビデンスとして証明されているます
転倒、失禁が怖いため外に出ない、メタボを気にしすぎるあまり
食べずに低栄養になるといった悪循環による生活機能の低下を総称して
老人症候群と呼んでいます
病気を持っていても、薬を処方されていても、日々生活機能を維持する必要があり
これらの解決策としてメディカルフィットネスが注目されています
子供の時には、得意不得意はあっても運動で個人差はそれほど大きくないですが
高齢になればなるほど、日々スポーツを楽しむ人もいれば
寝たきりになってしまっている人もいるという個人差が大きくなってきます
したがって、なるべく早い時期から運動習慣を持つ
または高齢になってからも安全で効率的な運動を始めるということが重要です