筋膜連結を意識したトレーニングでパフォーマンスアップ[アスリート]
(2014-01-27 09:06:33) by 中込慶一
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私たちの体は、筋肉が収縮することで骨が引かれ
関節が動かされることで運動ができます
さらに筋肉は筋膜という膜に包まれており、周辺の別の筋肉と
筋膜を通して繋がりがあります
それが筋膜連結です
筋膜連結によって、それぞれの筋肉の動きが連動して
スムーズな動きをつくりだすことができます
例えば歩くという動作は、右腕と左脚、左腕と右脚という風に体をねじるようにして使うことで
推進力を生み出していますが、これは体を斜めに走る筋膜の連結があるためにできる
自然な動きなのです
その他、投球動作、サッカーなどのキックなど対角線上の体の使い方を利用したスポーツは
数多くあります
従って、このような筋膜連結を意識したトレーニングがあらゆるスポーツに対して
重要であると言えると思います
そういった点においてパワープレートトレーニングが優れている点は
重りを持つといった動きを制限される道具を使わずに
振動によって負荷をかけることによって
体を自由自在に動かしながらトレーニングができるということです
地上で行うスポーツ動作に限りなく近い環境でのトレーニングは
実戦へのフィードバックがより早くなり、パフォーマンスアップにつながりやすいのです
また、パワープレートの3次元振動は上下が70%、左右が20%、前後が10%
という強さの割合で動き、特に重要である上下の振動は、重力と同方向であることから